国家間の関係が最悪の今こそ、市民による「日韓連帯」の共同体験を掘り起こし、バージョンアップすることで、政治権力に翻弄されない新たな関係性を前面に押し出してゆく――その〈原動力〉は市民による交流の歴史である。ナショナリズム、レイシズムの暗雲をはねのけ、新たな「日韓連帯」の可能性をさまざまな角度から探った〈希望〉に満ちた論考集。
寿郎社(出版社)からのコメント
著者
玄武岩(ヒョン・ムアン) 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究員教授。メディア文化論、日韓関係論。著書に『コリアン・ネットワーク メディア・移動の歴史と空間』(北海道大学出版会、2013年)、『「反日」と「嫌韓」の同時代史 ナショナリズムの境界を越えて』(勉誠出版、2016年)など。 金敬黙(キム・ギョンムク) 早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学韓国学研究所・所員、アジア研究所・所長。平和研究、アジア研究、トランスナショナル市民社会論を研究・活動領域としている。編著書に『越境する平和学』(法律文化社、2019年)など。
